【双極性障害】大うつ病エピソードへの転落(;´༎ຶД༎ຶ`)

 双極性障害の闇は深い。

 気分障害がもたらすストレスが、僕を健忘症に追い込んだのだ。

僕はいわゆる一般的なうつ病ではないが、長年、自分はうつ病だと思い込んでいた。だから多分、僕にもうつ病の人の気持ちはわかる。

 例えば、僕の場合「こんなはずでは。。」というストレスだ。
 鬱エピソード期間中、僕はかつてやれていたことが何も出来なくなった。
 仕事もプライベートも、何もかもだ。
 そしてその間、おおよそ全ての好奇心と集中力が無くなった。

 僕は技術者だ。技術者の原動力はズバリ、好奇心である。

好奇心のない技術者というものは創作意欲のない芸術家のようなもので、何も創造出来なくなるのだ。サラリーマンエンジニアとして、2年間、僕は死んでいた。もちろん社内は居心地悪い。結果が出せなくて上司には散々怒られた。

 好奇心と行動力だけが取り柄だったこの僕からそれらが奪い取られた時の絶望感たるやおそらくは皆様の想像を遥かに超えたところにある。率直に言って、僕は未来に絶望していた。かといって、どうやってこの状況から這い上がればいいのか、分からなかった。
 昔やれてたことができない、やれない。こんなはずでは、、と毎日自己嫌悪に陥る。上司には毎日罵倒される。

 理由はもちろん分かっていた。体調不良によるストレスだ。最悪の状況である。

ストレスが気分障害引き起こし、それそのものがストレスとなりさらなる気分障害へと繋がっていく。

この負のフィードバック、言わば無限ループは一度ハマって放置するとあっという間に発散する。


 だからうつ病などの気分障害を患っている人は、実は誰よりも頑張っている。

傍目には頑張ってるようにはまず見えない。が、本人は辛いし、頑張ろうとしている。そして、その人なりに精一杯頑張らないと、ストレス→体調不良→体調不良によるストレス、の無限ループであっという間に廃人になってしまう。現状を維持するだけでも精一杯だ。例えばそんな時、そういう人に言ってはいけないNGワードが「頑張れ!」だったりする。

 かつて僕は気分転換として、幾つかのルーティーンを持っていた。
 だからその日までは、ある程度の鬱までは耐えられていた。
 やばいと思ったらすぐにジョギングしたり筋トレしたりして気分を変えていたのだ


 問題はルーティーンする気力・体力すら無くなるまで追い込まれた時。
 それが僕にとっては2013年6月。僕はあっという間にどん底まで落ちた。


 気分障害とは一般的には脳内の神経伝達物質の調整が効かなくなった状態をいう。

別の言い方をすれば、気合いや根性ではどうにもならない状況だ。
 病気なのだ。
 だから神経伝達物質の調整を助ける薬として安定剤や抗鬱剤を飲めば気分障害だけならだいぶマシにはなる。僕も薬は手放せない。やはり飲むとテキメンに効果がある。ちなみに飲み忘れた時の離脱症状は本当に辛い。

 ただ、ストレスが引き起こす身体不調は気分障害だけにとどまらない。
 体がだるい、筋肉が強張る、などの漠然とした体調不良も同時に襲いかかる。

 ストレスが脳に与える変化を鬱とすれば、体に与える変化は自律神経失調と言われる。

安定剤や抗鬱剤だけでそれらにも対処できるとは限らない。

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