【瞑想のデメリット】瞑想をやってはいけない人、オススメしたい人の特徴

 さて、本題の瞑想について目的、概要、手段、ノウハウの順に説明する。

 本書で繰り返し絶賛している瞑想について、最初はデメリットからお話したい。

 瞑想は誰にでもオススメできるものではない。

 重い鬱病の方はそもそも瞑想に取り組む気力は無いだろうし、良い方向にメンタルが変化するとも限らない。正直なところ難易度は高いと思う。

 統合失調症を患っているのであれば、妄想・幻覚が加速する恐れもあるので絶対にやらない方が良い。そういう人がやってしまうと、宇宙と交信し始めたりしてしまう。

 自己が確立していない人がやるのもおそらく徒労に終わる。
 ゴールなしに瞑想に取り組んだところで迷走してしまうだけだ。
 子供は手を出さない方が良いだろう。

 瞑想をオススメしたい人は以下のような人物像で、
 いずれにせよ目的意識やゴールが明確であることが必須である。
  • 自らの煩悩を戒めたい人。ギャンブルや散財など、
    セルフコントロールが下手で苦労している人。
  • 落ち着いて冴え渡る頭脳を得たい人。仕事の効率を改善したい人
  • だらしない自分を変えたい、そしてそのイメージが固まっている人
  • 躁鬱病やADHDなど、心の落ち着きがなくなる病気を患っているが
    安定剤などを服用してなんとか瞑想できる程度には寛解状態にあり、
    病気を克服したいという強い意思を持つ人。
  • 硬直した心を解して、自分の心を入れ変えたい人
  • とにかく集中力を上げたい人
  • 休憩が上手になりたい人
 上記に当てはまる人には是非ともオススメしたい。
 きっと良いことがあるだろう。

 重い鬱病の方には心の休憩のテクニックの一つとして瞑想をオススメしたい気持ちもあるが、瞑想そのもののめんどくさや瞑想に挫折した時のストレスが無視できないので、医師と相談の元に進めた方が安心だろう。(ただ、西洋医学系の医者が瞑想に対して理解があるとは思えないが。。。)

 ADHDや躁鬱病など、病的に落ち着きの無い人には
 そもそも落ち着いて座るなんて何よりも難しい行為であるため、
 安定剤でも何でもいいから少し落ち着いた状態を作って取り組むべきだ。

 なお僕は睡眠薬やアルコールを僅かでも服用した後だと瞑想には一切入れない。

深酒したら翌日も瞑想に入ることはできない。仏教の戒律で酒が戒められている理由は、僕にはよく分かる。確かに修行の邪魔だ。
 また僕の場合の話だが瞑想と喫煙は一切関係ないようだ。

 目的は無いが好奇心で瞑想を始める場合はせっかくなので仏教の各種戒律やモーゼの十戒くらいは意識しながら瞑想を始めた方がいろいろと捗るだろう。せっかく瞑想を始めるのであれば、より良い方向に人生を書き換えた方が良い。

 瞑想は手段にすぎない。
 目的がはっきりしていないと、ゴールにはたどり着けない。
 もし自分の中でゴールが定まっていなければ代表的な宗教の戒律を参考にするのは良い手だと思う。

 例えば僕は原始仏教の八正道を意識している。代表的な宗教の戒律なんてどれも本質のところでは似たり寄ったりなので、信仰が無いなら好きな宗教の戒律を選べば良いだろう。なんなら手段と目的が入れ替わってしまうが曹洞宗の「只管打坐(しかんたざ)」(ひたすら坐禅すること)でもよい。

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